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2010年01月26日

冠詞とは 【初級】簡単英文法

冠詞とは


  a , an , そして the のことです。
   形容詞の一種で、名詞を飾る働きをすることば。

a と an のことを不定冠詞、 the のことを定冠詞と言うよ♪。

a と an は、意味は全く同じです。
どちらも、単数の名詞に付けて「一つの」「一人の」などの意味を表します。(このほかの意味もあるので辞書で確認してね)
a と an は、単数の名詞だけを飾るので、数えられない名詞には付きません。
英語では単数名詞には大体いつもくっ付いているので、日本語には訳さないことも多いよ。
全く同じ意味なのに、a と an の二つがあるのは、発音と関係があるんだ。
an は、次の単語の最初の発音が母音(ぼいん)の時に使うことになっている。
たとえば、最初の発音が母音の単語というと、apple があるね。
apple に a をつけると 母音と母音が並んで発音しにくいので、an apple にするんだ。
そうすれば、アアプル じゃなくて アナプルみたいな発音になって、英語に慣れている人たちは発音しやすくなるっていうわけ。
母音というのは、まぁ大体日本語の " あ・い・う・え・お " の発音に近い音だと思っていいよ。
そして、母音じゃない音(子音)で始まる単語の前に付くときは a を使うことになっているんだ。

整理すると、不定冠詞(ふていかんし)は、「一つの」「一人の」などの意味があって、単数の名詞を飾ることば。
そして、次の発音が母音なら an 、次の発音が子音(しいん)なら a を使うというのがルール。

さて、今度は定冠詞(ていかんし)の the の説明をしよう。
定冠詞の the も、名詞を飾ることばなんだけど、a や an のように単数の名詞だけを飾るのではなく、単数でも複数でも、数に関係なく名詞を飾ることを覚えておこうね。
数に関係ないので、数えられない名詞にもつけることができるよ。
the が表すのは、「その」とか「あの」とか「例の」とかいう意味。
たとえば、the apple 「そのリンゴ」「例のあのリンゴ」、 the students 「その生徒たち」「あの生徒たち」とか。

an apple は、「(たくさんのリンゴの中のどれでも良い)一つのリンゴ」という感じなんだけど、the apple は、「(さっき話してた)そのリンゴ」とか「(きみも知ってる)あのリンゴ」みたいな意味になるんだ。

a と an は、次の単語の最初の発音で、どちらを使うか決まるんだけど、the の場合は、次の発音によって、the の読み方が少し違って来ることも知っておこうね。
次の発音が母音のとき、the の発音は 〔 ði 〕となります。
発音をカタカナで書くのは無理なんだけど、参考までに書いておくと、the の普段の発音が 〔 ザ 〕だとすると、母音の前では〔 ジ 〕という感じ。

ここで、もう一度整理すると...
不定冠詞 a , an
  単数の名詞を飾る。「一つの」という意味だけど訳さないことも多い。
  次の発音が母音の時は an になる。
定冠詞the
  数には関係なく名詞を飾る。数えられない名詞に付けられる。
  一度話題になったものなどを指して、「その〜」や「例の〜」などの意味を表す。
  次の発音が母音の時は発音が〔 ði 〕に変わる。

最後に、母音・子音との関係についてもうひとこと。
冠詞の次に来る音によって、a と an を使い分けたり、the の発音が変わると書いたけど、注意してほしいことがあります。
それは、冠詞の次の単語の最初のが母音なのか子音なのかが大事なポイントだと言うこと。
冠詞の次の単語の最初の文字じゃないよ。気をつけてね。
たとえば、unicorn 「ユニコーン(一角獣)」に付けるとしたら a かな? それとも an ?
また、hour に付けるとしたら a かな? それとも an ?
正解は、a unicorn と an hour だよ。
文字にだまされちゃダメってこと。
u は、母音を表す文字だから母音字と呼ばれるけど、unicorn 単語は、〔 ユ 〕という子音で始まっているよ。
そして、hour の場合も、文字にだまされないようにね。
h は確かに子音を表す文字(子音字)なんだけど、この単語の中では母音を表している。
大事なのは、文字じゃなくて発音だって言うこと、忘れないようにしようね。
英語のルール(文法)の中では、母音と母音字、子音と子音字の区別が大事になることがあるので、気をつけましょう。

関連項目:単数形, 複数形, 可算名詞, 不可算名詞, 母音と子音, 母音字と子音字
    ( 資料:徹底例解ロイヤル英文法(旺文社) , ライトハウス英和辞典(研究社) , LONGMAN Dictionary of Contemporary English , 英辞郎



posted by ひとこと英文法編集委員(えいぶん法師) at 19:06| Comment(1) | TrackBack(0) | かんたん英文法【初級】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
参考になりました
Posted by faigi at 2011年11月18日 10:02
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